毎月楽しみにしている京都紫野にある青洋さんの和菓子。地元農家さんの旬の食材を使った創作和菓子で、毎回行くたびに新しい発見があるお店。
今回は午後にうかがったので、5個中2個は売り切れ…残りの3個と羊羹2種類を購入させていただきました。
青時雨
青葉から滴り落ちる水滴に見立てた豆乳羹製。そして中には緑に着色した餡かと思いきや、驚きの甘く茹でたほうれん草がそのまま入ってるではないか!ほうれん草×和菓子なんて、青洋さんでしか食べられないなんとも斬新な組み合わせ。
紅花栄(べにばなさかう)
目に鮮やかな紅花に辺り一面包まれるような浮島製の和菓子。しっとりした質感の生地から出てきたのは、玉ねぎ!こちらはしっかり玉ねぎ感が残っており、少しおかずっぽさもある。新玉の優しい甘さに思わず口元がゆるんでしまう、優しい優しいお味。個人的には一番印象に残った和菓子でした。
光の舞
あちらこちらに光の粒が舞い遊ぶ道明寺製。薄青、ピンク、黄色の錦玉羹が、光のスペクタルのようにキラキラとした光を纏ったなんとも美しい和菓子。水分多めでとろけそうな白あんと、道明寺のもっちりとした歯ごたえが絶妙な一品でした。
来月はどんな和菓子に出会えるのだろう。
今から楽しみ。
#京都 #和菓子屋 #月に一度