自然をいただくという時、普通なら旬の食材を食べるということだと思う。でも和菓子の場合は、その小さなフォルムの中に、四季を反映した大自然を見ることができる。そんな壮大な自然の物語が詰まった和菓子。外出自粛で外で自然を味わう機会が減っているいまだからこそ、お家で和菓子を通して四季の移ろいを感じられたらいいな。
“Tiny edible nature
和菓子とは、食べることのできる小さな自然。同じモチーフでも作り手によって違うものが生み出されるし、同じ作り手でも客や状況に応じて表現を変えることもある。
伝統の「型」がありながら、それを応用しつつ自由な発想ができる面白さは、あらゆる日本文化に共通している。”